こんにちは、クリーニングスタジオスタッフの鈴木です。一日の疲れを癒してくれるお風呂、子どもとのコミュニケーションの場になっている人もいるでしょう。しかし、実は浴槽には雑菌がいっぱい!どんな菌がいるのか、ぜひ知っておいてください。

 

浴槽にいる雑菌

大腸菌

大腸菌は、腸内細菌で人の大腸に住んでいる菌です。O-157も大腸菌ですが、これは毒性を持っている「病原性大腸菌」で、全ての大腸菌が強い毒性を持っているわけではなく、多くは無害です。ただし、大腸以外に感染すると腹痛や下痢を起こすことがあります。いわゆる食中毒と呼ばれるものがそうです。

お風呂に多いのは、裸で入浴するため肛門に付いている大腸菌がお湯に混入することが主な原因です。大腸菌はお風呂の温度程度では死滅せず、繁殖してしまいます。

ブドウ球菌

ブドウ球菌は人間の体にいる常在菌で、皮膚の粘膜や口の中にもいる菌です。健康なときには問題がない菌ですが、抵抗力が弱まると体が菌に負けてしまい、さまざまな症状が起こります。

ブドウ球菌感染症には、主に皮膚の傷から感染すると言われています。症状も皮膚症状が主で、良く知られているのが、とびひです。また、赤ちゃんに多い疾患として、顔や首がやけどのように赤くなる熱傷用皮膚症候群などがあります。

レジオネラ菌

レジオネラ菌はスーパー銭湯や加湿器などから検出されて問題になることがあります。戸外の川や沼にいる菌で、健康なときであれば問題ありませんが、子どもや高齢者が感染することがあります。また、抵抗力が低下している大人でも感染します。

主に経口感染で、手洗いしないで食事をしたり、浴槽のお湯が口に入って感染することがあります。レジオネラ菌肺炎などが重症化すると死亡することもあります。この菌は36〜39℃でよく繁殖すると言われており、お風呂がとても危険です。

カビ菌

お風呂に多いカビ菌。カビが生える条件がお風呂場には整いやすいので、カビもどんどん繁殖します。カビを慢性的に吸い込むと、気管支喘息や肺炎になることがあります。

 

湯船に浸かるだけなら大丈夫

こんなに雑菌が多いと聞くと、お風呂に入るのが少し怖くなりますが、安心してください。大腸菌やレジオネラ菌などは経口感染ですから、お湯を飲むようなことがなければ特に問題はありません。ただし、浴槽のお湯で顔を洗ったりしたときに、うっかり口の中に入る可能性はあります。入浴したとき「あぁ、気持ちいい!」と言ってザバッと顔を流す人がいますが、感染を考えるとやめた方が無難です。

また、感染症は抵抗力が下がっているときにかかります。赤ちゃんや妊娠中のお母さん、疲れているときなどは気をつけるようにしましょう。

 

配管掃除がキーポイント

浴槽に住み着く雑菌を少なくするには配管掃除がポイントです。ここに雑菌がいると、給湯する度に雑菌がバスタブに出てきてしまいます。ジャバなど市販のパイプクリーナーを使うか、ハウスクリーニング業者に依頼して掃除します。数年に一度でよいので、定期的に掃除するのがコツです。

 

おわりに

お風呂は一日の体の汚れを落とすところで水場ですから、汚れや雑菌が溜まるのは仕方ありません。100%除去することはできませんが、日頃の掃除で減らすことは可能です。雑菌がいることを念頭において、しっかり掃除するようにしましょう。

 

*いいね!でクリーニングスタジオの最新情報をお届けします。