こんにちは、クリーニングスタジオスタッフの鈴木です。お風呂の汚れの中でも、特に悩みなのがカビ対策です。除去してもどんどん生えてくるカビに、困っている人も多いことでしょう。いったいどんな掃除と対策をすれば、カビを防ぐことができるのでしょうか。ポイントをいくつかご紹介します。

 

生えてしまったカビは、除菌する

いったん生えてしまったカビはそのまま消えることはありませんから、カビ取り剤でしっかり除去します。それでも時間が経ってパッキンなどに入り込んでしまうと完全除去は難しくなりますから、いかに早く見つけるかがポイントです。早ければ早いほど市販のクリーナーでもよく落ちます。

 

再びカビを生えなくするためには乾燥がポイント

カビは、次の4つの原因が揃うことで、どんどん繁殖します。残念ながら、お風呂はこれらすべてが揃いやすい環境でなのでカビが生えてしまうのです。

・温度(25℃前後)
・湿度(60%以上)
・栄養(皮脂、水垢、ぬめり汚れなど)
・酸素

自分たちで対策できるのは、温度・湿度そして栄養の部分。栄養の部分は掃除で除去するとして、ポイントは浴室の温度と湿度です。これに対する対策としては、次のようなことがあげられます。

・浴室内が20℃以下を維持できるように気をつける
・入浴後、最低でも24時間は換気扇を付けっぱなしにしておく
・入浴後は、壁や床などをざっと拭いておく
・冬場など乾燥しているときは、浴室のドアを開けておく
・出る前に冷たいシャワーで掃除して、浴室内の温度を下げておく
・換気扇がキチンと作動するように掃除する
・水分が底に溜まらないよう、シャンプーや風呂桶などを床に置かない

たくさん挙げましたが、これらをすべて毎日行う必要はありません。ただ、この中のいくつかを継続して行っていればカビの発生がかなり防げるはずです。

 

銀イオンも防カビに有効

カビ防止剤としては、手軽にお風呂場に貼るだけ、吊り下げるだけの商品も市販されています。このタイプには2種類あり、銀イオンを使ったものとバイオ(微生物)を使ったものがあります。どちらも「静菌(菌の繁殖を抑える効果)」でカビの繁殖を防ぎます。ただし、除菌効果がソフトであることと、置く場所によっては効きが悪くなる場合があります。あくまで日々の除菌を行いつつ、カビをそれ以上増やさないために使用します。

 

浴室をまるごと防カビする商品もある

くん煙剤を炊くことで、浴室全体を防カビコーティングすることができる商品もあります。銀イオンなどカビに対する有効成分が入った薬剤を使って、お風呂場全体でカビ菌の繁殖を抑えるという優れもの。1〜2ヶ月に1回程度使うことでカビを生えにくくします。カビを除去できるものではなく、あくまで増やさないための対策です。たとえば、新しいお風呂の使い始めから継続使用することで、黒カビの発生を抑えることができます。

 

おわりに

お風呂場はカビが生えやすい環境がすべて揃っているので、完全にカビを予防・除去することはなかなか難しいものです。「増やさない」ことを念頭に日々気をつけ、できるだけ少ない状態を長く維持しましょう。便利なものがたくさん商品化されていますので、上手に取り入れてみてください。

 

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