こんにちは、クリーニングスタジオスタッフの鈴木です。定期的に掃除しておきたい場所として、浴槽の給水管があります。毎日お手入しなくても大丈夫ですが、雑菌が溜まってしまうところなので、できれば数ヶ月に一度は清掃しておきたい場所です。今回は一つ穴の給湯管の仕組みと掃除方法についてお届けします。

 

給湯管には2種類ある

浴槽の配管には一つ穴と二つ穴の2種類があり、それぞれ給湯の仕組みが異なります。一つ穴は強制循環式と呼ばれるもので、二つ穴は自然循環式と呼ばれるものです。最近では一つ穴タイプのお風呂が増えています。

一つ穴の風呂釜は、浴槽内には穴が一つしかなく、裏の配管でが二股に分かれており、給湯器ポンプが浴槽へお湯を送っています。二つ穴の風呂釜は、浴槽内に穴が二つあり、下の穴から水を吸い込んで給湯器で温められたお湯が上の穴から出てくる仕組みになっています。

 

一つ穴のほうが汚れは溜まりにくい?

一つ穴は強制的にお湯を循環させるので、二つ穴よりも水流が強く、そのぶん汚れにくいといわれています。ただし、全く付かないというわけではありません。また、マンションなどでは配管が長いので、汚れや雑菌が繁殖する面積としては二つ穴よりも広いといえます。毎日残り湯を溜める習慣があるなど、使用状況によっては汚れやすい環境になります。一つ穴でも定期的に風呂釜掃除をしておいたほうが、いつでもクリーンなお風呂に入ることができます。

 

一つ穴の清掃方法

一つ穴はお湯の入口と出口が一つしかないので、二つ穴のように一方から水を入れてもう一方から出すという掃除ができません。ですから、掃除の際はお湯を沸かして循環させて行います。ジャバのような市販の製品を使ってもいいですし、酸素系漂白剤を使って掃除することもできます。

1.お湯を5cmくらいの高さまで張る(残り湯でも可)
2.酸素系漂白剤を溶かし入れる(200〜250g程度)
3.追い炊きをする
4.沸いたら数時間(3〜6時間程度)そのままにしておく
5.排水する
6.再度、同量のお湯を張って追い炊きする
7.再度、排水する

ポイントは、通常の「自動」ではなく「追いだき運転」にすることです。これを忘れないでください。追い炊きでないと、汚れ落ちが不十分になります。

 

汚れを最小限にするために気をつけておきたいこと

一つ穴の風呂釜を清潔に保つには、雑菌を増やさない工夫が大事です。特に、こんなことに気をつけておくと効果的です。

・沸かしたてのお湯に家族全員続けて入るようにし、なるべく追い炊きをしない
・翌朝の洗濯用にと、お風呂の残り湯を張ったままにしない
・お湯は毎日張って入るようにする

また、数年に一度でよいので、プロの清掃を依頼することをおすすめします。市販の洗剤では洗浄力が弱く、配管の奥までは清掃できません。根本的にキレイにしたい場合には、やはり業者のクリーニングが効果的といえます。

 

おわりに

最近多い一つ穴のお風呂は、薬剤を入れたら追い炊きをするだけなので楽といえるでしょう。市販の洗剤もとても使いやすいので、できれば数ヶ月に一回は掃除をしておきたいものです。キレイな風呂釜で楽しいバスタイムを作りましょう。

 

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