こんにちは、クリーニングスタジオスタッフの鈴木です。最近の浴槽は一つ穴タイプが多いですが、二つ穴もまだ相当数あります。二つ穴の浴槽はどんな構造になっていて、どのような掃除をすればよいのでしょうか。

 

二つ穴型は古いタイプのお風呂に多い

風呂釜には2種類あり、二つ穴の後に出て来たのが一つ穴です。これは給湯器の仕組みが改良されたことによります。据置型の給湯器のうち、お風呂場に隣接して設置する二つ穴型と、遠いところに設置可能な一つ穴型あるのです。今でも戸建て住宅で浴室の外に給湯器が置いてあるような古いお風呂は二つ穴型がほとんどです。

 

二つ穴型は汚れやすい

一つ穴型は強制循環方式といって、お湯を強制的に循環させるため水圧が強いのが特徴です。そのため汚れが配管に残りにくく、比較的汚れにくいのがメリットです。一方、二つ穴は自然循環方式で、下の穴から冷たい水を取り込み、温められたお湯が上の穴から出ます。

二つ穴はゆっくり水流ができるので、汚れが溜まりやすい構造といえます。お湯を沸かしたとき、追い炊きをしたときなどに、茶色い湯垢(湯ドロ)が出てくるときは掃除しましょう!のサインです。湯ドロは雑菌のかたまりですから、早く風呂釜掃除をするようにしましょう。

 

二つ穴風呂釜の掃除方法

1.水を張り、上の穴に蓋がついているときは外す
2.下の穴(お湯が出てこないほう)から洗浄剤を入れる
3.数分間、お湯を沸かす
4.そのままホースもしくはシャワーを下の穴に入れて勢いよく水を入れる
5.汚れが上の穴から出てくる
6.排水する

また、汚れをしっかり落とすためには次のことに注意しましょう。

・残り湯が上の穴の位置まで入っている状態で行う
・約40℃の熱めのお湯で行う

洗剤としては、一つ穴と同様にジャバのような市販の除菌剤入りの弱アルカリ性洗剤のほかに、酸素系漂白剤も使えます。酸素系漂白剤というのは、洗濯洗剤でいえば色柄ものも洗えるハイターのこと。塩素系の強い漂白作用をマイルドにしたもので、食器用漂白剤もあります。まめに清掃するなら酸素系漂白剤でも十分です。

 

こんな便利グッズもあります

せっかく掃除するなら、こうした便利グッズも活用してはいかがでしょうか。

・二つ穴清掃用ホース

勢い良く水を出すために、ジェット水流が作れる二つ穴専用のホースもあります。水道の蛇口につなぐだけで強い水流を作ることができ、風呂釜汚れを書き出してくれます。

・パイプ掃除ブラシ

ワイヤーが長い柄になっていて、先にブラシがついているものが市販されています。届く範囲でのドロドロ汚れをかき出すことができます。

 

どうしても湯垢が取れない場合

二つ穴型がかなり古くなると、掃除しても湯垢が出てしまうようになります。この場合は、パイプ部分を交換して一つ穴型に取替工事することが多いようです。もし、何度も掃除しても汚れがなくならないようなら、クリーニング業者に清掃を頼んでみるか、またはそろそろ交換の時期なのかもしれません。

 

おわりに

二つ穴型の風呂釜は湯垢が出やすいので、こまめに風呂釜清掃をすることが大切です。また、掃除が楽にできるよう、できるだけ湯垢を溜めないような入浴を心がけましょう。

 

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