こんにちは、クリーニングスタジオスタッフの鈴木です。お腹に赤ちゃんができると、いろいろなことが気になり始めます。家の中の段差や空気の汚れ、たまったホコリや散らかった部屋など。今回は中でもお風呂の汚れについてお伝えしたいと思います。

 

お風呂は雑菌のすみか!

お風呂は水やお湯を大量に使うところなので湿度がとても高く汚れも多いので、いろいろな雑菌が住みついています。床や壁、天井のカビをはじめ、ピンクぬめりの原因となる酵母菌などが掃除をしても日々繁殖しています。

特に気をつけたいのが浴槽です。浴槽に張ったお湯には、実は危険な雑菌がいっぱいいます。下痢を引き起こす大腸菌、感染症の原因となるブドウ球菌、レジオネラ菌に至っては、時には死亡するケースも。目に見えている汚れよりも、目に見えない雑菌のほうが何倍も怖いのです。

 

妊婦さんの体の変化

お風呂に雑菌が多いといっても、健康な大人ならある程度の汚れは全く問題ありません。免疫力があるので、雑菌から体が守られているからです。

しかし、体調が完全でないときは注意が必要です。妊婦さんも同じこと。妊娠中は免疫力が低下するので感染症に注意する必要があるといわれています。

妊娠中は女性ホルモンが優位なのでホルモンバランスが普段よりも崩れた状態にあります。そのため、特に細胞性免疫というウイルス感染した細胞やがん細胞などを排除する免疫が落ちます。ですから、風邪を引きやすくなったり、インフルエンザにかかりやすくなるというわけです。

免疫力が落ちると病気にかかりやすいだけでなく、治りにくくもなります。妊娠中は飲める薬も限られていて辛い症状が長引いてしまいますから、注意が必要です。

 

妊婦さんにとって心配な感染症

妊娠中気になるのは流産や早産です。お風呂の菌が原因で起こるものはありませんが、次のような感染症があります。

・細菌性膣炎

体の抵抗力が落ちることで膣の自浄作用が低下し、体内にもとからある細菌に体が負けて感染してしまうものです。

・絨毛羊膜炎

切迫早産の原因となります。これも膣の免疫作用が低下して、細菌が赤ちゃんがいる卵膜に達してしまうことで起こります。

こうした感染症以外にも、免疫力が低下している妊婦さんは細菌に感染しやすく、大腸菌に感染して下痢を起こしたり、ブドウ球菌感染症やレジオネラ菌感染症などになる可能性が通常の人よりも高くなります。

 

きれいなお風呂に入るために気をつけたいこと

お風呂の雑菌から妊婦さんを守るには、次のような点に気をつけるようにしましょう。

・ため湯をしない
・翌日沸かし直しをしたお風呂に入らない
・当日でも何度も追い炊きをしたお湯には入らない
・できるだけ家族が入る前の沸かしたての一番風呂に入る

また、妊娠中は入浴の仕方にも気をつけましょう。熱いお風呂は子宮の血流を促し、子宮収縮を起こして流産・早産につながることもあるといわれます。妊娠中は熱いお湯に長湯しないように気をつけましょう。転倒にも注意が必要です。

 

おわりに

お腹に赤ちゃんがいるというのは、思っている以上にデリケートな状態です。約10ヶ月という長い期間、何事もなく健康で乗り切り元気な赤ちゃんを産むために、毎日のお風呂にも気を配っておきましょう。

 

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