こんにちは、クリーニングスタジオスタッフの鈴木です。知らない間にどんどん積もっていくハウスダスト。ハウスダストを放っておくと、健康な人でもアレルギーを発症する場合があります。どこをどう掃除すればハウスダストを減らすことができるのでしょうか。掃除のプロの視点から、ハウスダストアレルギーを防ぐ掃除のコツを3つお届けします。

 

ハウスダストアレルギーはこんな症状

ハウスダストとは、生活空間に溜まるさまざまなゴミやホコリのことです。窓やドア、換気口から侵入するハウスダストと、室内にあるものから生じるハウスダストがあります。さらに、ダニのふんや死骸、カビなどもハウスダストになります。

ハウスダストは体内に大量に取り込まれるとアレルギーを引き起こすことがあります。症状としてはくしゃみ、鼻水、鼻づまり、咳、かゆみなどです。

ここで重要なのは、ハウスダストアレルギーは、急に起こるということです。正確には、アレルゲンの許容量を超えると、急に症状が出てアレルギーに気づくということ。つまり、症状が出たときには、アレルゲン=ハウスダストが部屋にも体にもかなり蓄積しているということです。ですから、症状が出ないうちにハウスダストを掃除することが大事になります。

 

掃除のコツその1 :  ハウスダストをまき散らさない

ハウスダストは何もしなければモノや床の上に積もっています。掃除のコツとしては、積もったハウスダストをできるかぎり他に巻き散らかさずに除去することがポイントになります。

たとえば、床掃除であれば、フロアモップなどで軽く拭き掃除をしてから掃除機をかけるようにしましょう。いきなり掃除機をかけると排気口からの風で室内のハウスダストを巻き上げてしまいます。二度手間のようですが、これが大事。掃除をしているときにハウスダストを吸い込む、ということも防げます。ドライモップでよいですし、和室ならほうきがけで十分です。

 

掃除のコツその2 :  床掃除だけは毎日行う

ハウスダストは下へ落ちていきますから、最も溜まりやすいのは床です。ですから、床掃除を毎日行うだけでもハウスダストの量を減らすことができます。

床掃除のポイントは、四隅をきちんと掃除することです。ハウスダストは部屋の縁に溜まり、中でも四隅にはいろいろなゴミが集まってしまいます。部屋の真ん中はさっと掃除するだけでもいいですが、四隅のゴミは掃除機できっちり吸い取りましょう。

 

掃除のコツその3 :  溜まりやすいところを、上から下に掃除する

毎日隅々まで掃除をするのは大変ですから、ハウスダストが溜まりやすい場所を知っておき、重点的に掃除するように心がけます。

床以外でハウスダストが溜まりやすいところは、ベッド周りや、机の上、換気口やエアコンのフィルター、ブラインドのルーバー、照明カバーの上などです。床掃除を第一に、こうしたところをプラスαで掃除していきます。

コツは上から下へ向かって掃除していくことです。上から掃除していくと、除去しきれない汚れは下に落ちていきます。ですから、まず床を拭き掃除(掃き掃除)し、その後に部屋の上から下へ掃除をします。さらにその後、床に掃除機をかければ、部屋全体のハウスダストを効率よく除去することができます。

 

おわりに

ハウスダストは、生活していれば毎日必ず蓄積してしまうものです。最大の攻略法は、毎日掃除をすること。それも、少ない動作で効率よくハウスダストを取り除いていくことがポイントです。